今回の主な案件は台風18号により大きな被害を受けた信楽高原鉄道の復旧費用を盛り込んだ一般会計補正予算(第6号)で、6億2、210万円が追加されるものです。
歳出は鉄道施設災害復旧事業が5億5,570万円で、その内訳は@杣川橋梁復旧工事が3億1,250万円、A法面復旧工事が2億800万円、B電気通信設備復旧・軌道整備工事が2,220万円、C設計監理費が1,300万円となっています。また、第二大戸川橋梁の補強工事や転石対策などの災害防止事業として鉄道施設災害関連事業に6,640万が計上されています。信楽高原鉄道の復旧に伴う事業費の合計は、既に予算計上されている仮復旧費や委託料等と合わせると7億3,740万円となります。
一方、歳入の内訳は国庫補助金が1億8,963万3千円、県補助金が1億6,750万円、寄付金が36万円、市債が3億3,500万円となっています。なお、市債の95%は地方交付税の対象となるとのことです。
同議案は採決の結果、全員賛成で可決されました。